7月10日午前、合弁で青島での国際的病院建設に合意した新華錦集団・韓国延世医療院の合弁協議締結式は青島ウエスティンホテルで行われた。
　　締結式には、張新起・青島市長をはじめ、欒新・青島副市長、韓昇洙・もと韓国総理大臣、李寿尊・在青島韓国総領事、鄭南植・延世医療院院長、辛亨根・もと在青島韓国総領事、そして、山東省衛生計画委員会、青島市衛生計画委員会、青島市国土局、青島市規画局、労山区政府などの関係者ら締結式に出席し、李寿尊と欒新からあいさつがあった。
　　あいさつのなか、李寿尊は、一流の医療技術と先進管理技術を有する韓国延世医療院と中国大手企業の新華錦集団が合弁で、中国有名なヘルスケア・養生地の青島で医院を建設することは、両国のヘルスケア医療連携協力において新たな一ページを開くことになり、青島の医療技術とサービスレベルの向上に寄与し、青島市のヘルスケア医療事業に寄与することを願っているとした。
欒新は、あいさつのなか、ヘルスケア産業は大きな市場を有する新興産業と旭産業であり、青島市の産業発展ニーズに合した産業で、青島市党委、市政府は全力を挙げてヘルスケア医療関連プロジェクトの建設を後ろ押しし、そして、青島で国内先導で、国際一流のヘルスケア産業基地と地方色ある国際的な国際ヘルスケアシティー」を創出するとし、青島市政府及び関連部門は国際有名な医療機関と大手企業の立地を歓迎し、支援する。
　　その後、張建華・新華錦集団董事長のは鄭南植・延世医療院院長と双方に
代わって関係協議に署名した。
　　締結式に先立ち、張新起・青島市長、欒新・青島副市長は韓国側と会談した。
　　延世医療院は1885年に創業の韓国における最も先進的で且つ国際的な医院であり、JCI認証と再認証を取得した総合的大手医院である。新華錦集団との合弁によるプロジェクトは同医院の技術、人材に新華錦集団の資源と経験を加えて、国際的で近代的なグリーンでエコな医療ヘルスケアと高齢者介護拠点になる予定。