発展:企業にとっては、発展こそが永遠のテーマであり
Time:2016-01-07 15:36:06 From:
企業にとっては、発展こそが永遠のテーマであり、困難と問題の解決に欠かせない道でもある。新華錦は発展しながら、経営上の問題を解決し、さらに問題の解決によって発展をとげて、螺旋状の成長を実現する。
鄧小平氏が打ち出した「発展こそ根本的道理」は、国にとってはもちろんのことで、企業の場合も、従わなければならない。発展こそが新華錦の永遠のテーマと第一の要務であり、困難と問題の解決に欠かせない道でもある。
◎新華錦の歴史が再び「発展こそ根本的道理」を証明できた
新華錦は創業時に、国際貿易のみを取り扱っていた。
が、発展という正しい方向性を堅持し、幾多の困難を乗り越えて、勇んで前進し、改革と革新で新しい局面を切り開くことができた。在来の管理モデルの様々な弊害に対して、市場経済の要件を満たす新しいメカニズムを確立するために多大な努力を払った。在来の貿易モデルで付加価値が低いことをうけて、海外の販売チャネルやブランドを M & A して、高付加価値化を実現させた。収益の拡大をねらって、経営多角化戦略を実施し、新たな成長領域を育成し、経営リスクへの対応力がが強まった。
同時に、省の貿易企業のなか、初めて財産権改革を完成し、国内株式市場に上場して、資金調達力の向上を実現した。今も、情熱をもって貿易のデジタル化を推進して、新業態と新モデルを開発し、絶えず新たなコア競争力の構筑へ取り組んでいる。
これまでの経験で何度も証明されているように、発展こそが根本的道理である。発展を通じて、尽きることがない原動力を生み、絶えず前に進むことができるし、会社規模が拡大し、市場競争力が強まり、社員ひとりひとりの人生価値が実現するプラットフォームが固まることができた。
◎発展してこそ、企業の問題を解決へ
「孫子兵法」に「激水の疾くして石を漂すに至る者は勢なり( 水が激しく流れて石をも漂わせるに至るのが、「勢い」である)」という言葉があり、企業は、急速な発展したからこそ、問題が表面にあらわれることが可能である、そうでいと、問題がどんどん隠されていくに違いない。
発展はいつも順調にできるわけではない。発展は散々苦労して幾多の困難と難題を克服しないと前へ進まないことだ。つまり、苦難を経て初めて生まれ変わていく。経営において、さまざまな困難に遭遇することは普遍的な客観法則であり、企業が大きくなればなるほど、困難と課題が多くなり、かけられる「圧力」も大きくなる。
困難に遭遇するのは当然のことで、困難を恐れることなく、革新・発展によりうまく経営上の問題を解決できる。経営上、問題は常に起きるわけである。問題を解決しながら発展が実現でき、つまり、問題を解決しているうちに、螺旋状の成長が実現する。
◎質高い持続可能な発展は、時代に合わせていくことが必要
時代は変わり、内外の情勢は変わり、発展の内包も豊かで充実しつつある。企業として永続したいならば、時代に即した戦略、国の戦略と国民のニーズに応じうる事業方向を策定しなければならない。
百年間になかった大きな変化を背景に、全国範囲においてやや裕福な小康社会が実現し、デジタル経済が広がり、国内循環を主体とし、国際
・国内の2つの循環がお互いを促進するという新たな局面が形成しつつある。
一方、新華錦社内では、急速な成長にともなう大きな変化が発生しており、発展のトレンドをつねに見極めて、同時に過去の成功を自慢したり、規則に固執したりしてはいけない。
発展が永遠のテーマであることを常に念頭に置き、内外の環境を常に見直して、社員の熱意を最大化し、創造性を引き出すメカニズムを確立され、「大胆に挑戦し、オープンで寛容で、卓越性を追求する」という気風を醸成し、新華錦独自の発展モードの創造と向上へ敢えて試して、より質高く、効率的で持続可能な発展を実現する。
◎戦略で質高い持続可能な発展に導く
大局を謀らざる者は、一域を謀るに足らない。大勢を謀らざる者は , 聡明さがあっても短絡的で、取るに足らない。高い位置に立ってこそ遠くまで見ることができる。現代経営学の父と呼ばれるピーター・ドラッカーは「偉大な企業って、英明な決断をする人が統治しているにちがいない」と述べたことがあり、まさしくその通りだ!企業は将来の情勢を見極め、長期的な戦略計画を立ててこそ、激しい市場競争の中で足場を築き、継続的な発展を実現できるわけである。
新華錦は創業当初から、戦略計画の策定を大事にし、内外の経済情勢、国の大きな戦略を深く研究した上、五年ごとに新しい発展戦略計画を立っている。中長期計画は、年次計画と特別計画の根拠になるのみならず、長期的目標とビジョンを実現する上基盤となる。
現時点、持続可能な発展を目指して、新華錦は国際貿易を主力事業に、医療介護ヘルスケアと新素材が相互にサポートし、共同発展するという戦略を策定している。
◎質高い持続可能な発展へリスク意識を強化することが必要だ
危機意識、憂患意識は多くの大手企業の地色だ。華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)の最高経営責任者の任正非は長年、「恐れる者こそが生き残る」と話したことがある。ハイアール社が掲げる品質意識、市場意識、ユーザー意識、ブランド意識とサービス意識は、すべて憂患意識からのものである。
企業は、いつも順調に成長するわけではなく、さまざまなリスクに直面することがあるから、常に外部環境を敏感に洞察する必要がある。企業規模が大きいほど、事業が多いほど、統治の連鎖が長いほど、リスク管理を強化する必要があるわけである。新華錦は創業当初より、「リスク管理が第一、利益が第二、規模が第三」の発展原則を決定し、以来、常にこの原則を揺るぎなく遵守し、それに従ってきた。憂患意識、リスク意識をもってこそ常に畏敬の意志を持ち、順境に直面する時安に居て危を思い、前もって計画して対応し、逆境にも成長し続けることができる。