責任感:新華錦の企業文化は、責任感を内包している。
Time:2016-01-07 15:42:53    From:
新華錦の企業文化は、責任感を内包している。責任感は命ほど重要なもので、初心として守るべきものである。尊敬される 100 年続く企業づくり上で基本的な品得と言えるだろう。

責任感は人間として持つべき基本的な資質で、家族や社会に関係なく、責任感あってからこそ、一人前に強くなれる。

責任感は、企業が社会的評価と尊敬を得るための基礎でもある。責任を負わない企業は、長続きはできない。新華錦は、20 年間にわたり、責任感へのさらなる理解や実践に取り組んできた。すなわち新華錦の企業文化とは、責任感を内包している。責任感は企業の革新と発展、そして安定した長期的な発展につながる。

 
◎責任感は自信と強さの源泉

家族に責任感をもつ人は、家庭が幸福になれる。友達に責任感をもつ人は、信頼と支持を得られる。仕事に責任感と使命感を持つ人は、幾多な困難を乗り越え、心が浄化され、品格が高く磨かれる。
 
社会学者のデイビスが、「社会に対する責任を放棄することは、社会の中でよりよい生存の机会を放棄することを意味する」と述べた。言い換えれば、責任感は機会に正比例している。責任を担う勇気があれば、人生は新たな領域に入り、社会に溶け込みながら、自信を持って強くなっていく。一方、自己責任を放棄する場合、成長と発展の機会を放棄するを意味する。
 
◎社会的責任が企業の競争力の源泉

企業は社会を構成する一部分であり、時代とともに発展し続けることは、社会的責任は果たすべき任務である。
 
企業責任文化の創始者ロジャー・コナーズによれば「Change the Culture,Change the Game」で、こう述べていた。責任感は選択でもファッションでもあるまい、今日の企業のビジネス社会の基本的な要件である。社会的責任を果たすことは、企業にとって重要な競争力の源ともいえる。国内外の協力や競争に、より高いレベルで、より広い範囲で参加するためには、企業は積極的に社会的責任を果たさざるを得ない。法令を遵守し、社会の発展に優しく、長い間にわたり社会的責任を果たす企業は、イメージが向上することによって無形資産が増していける。それだけではなく、企業がより広い市場に参入し、長期的な競争力が高まることに繋がる。
 
◎新華錦は責任感をもって発展してきた

責任感はスローガンだけでなく、実際に行動に移し、行う必要がある。新華錦は、創業時の貿易会社という単一の業務から現在の国際貿易、ヘルスケアや新素材など多角的に事業を展開し、主体的に変革とモデルチェンジグを繰り返し発展してきた。常に国家戦略の実施に応じるように、社会的責任を果してきた。

——従来国有企業を委託による管理を責任をもち、国有資産をいかに守れることを常に高大事視してきた。「国有資産を流用してはならぬ、利益ばかりを求めてはいけない」という信条を鉄則にし、国有資産の有効活用により、余剰人員を整理しながら、国有資産を維持する責任を果たしてきた。その過程を経て、社会各界から評価を得られ、歴史的に見ても適切な取組をとっていたと言えるだろう。

——国際貿易事業を急速に発展させると同時に、北方地域最初の対外貿易総合サービスプラットフォームを創出し、15000 余社の中小対外貿易企業と協力関係を確立した。そのプラットフォームを通じ中小企業の海外市場開拓を支援していく。

——国策でもある医療介護ヘルスクア事業を大いに発展させ、海外の先進的な高齢者介護理念とビジネスモデルを導入し、高級な高齢者介護施設を創設した。その施設で高齢者たちが尊厳をもって暮らすことを支援している。また、国際一流の専門病院の誘致も積極的に取り組みながら、地域的医療レベルの向上へたゆまぬ探索と努力を行ってきた。
 
——さらに、新素材分野に進出し、国家の戦略的資源である黒鉛を中心とするグラフェン産業へサプライチェーンの拡大へ力を注いでいる。
したがって、現在、新華錦は国際貿易を主業とし、ヘルスケア、新素材の 3 大事業を展開し、年間約 120 万の雇用を創出している。同時に、社会福祉や慈善活動にも積極的に参加し、グリーンかつエコで持続発展可能の理念を実行し続けてきた。
 
◎責任と権力の関係を正しく扱う必要がある

経営管理は、責任、権限、利益の結びつけと統合を実現させる過程である。
責任、権限、利益のなか、責任は伝達レベルに留まり、重要なリンクである。権力は責任を負うために必要とするもので、両者はコインの表と裏のような関係とも言える。

株主から権限を付与された同時に、株主と社員に尽くすという責任を与えられる。権限を正しく行使することは、言い換えれば責任を果たすことになる。経営陣として、常に人格的魅力を高める必要がある。

現実には、権限がもたらすさまざまな恩恵ばかり重視し、その前提としての責任を負うとことを無視する人がいる。結果的にいえば責任なき権限は必然的に腐敗を招く。
 
◎責任こそが 100 年続く企業づくりの基盤

責任が内包している精神的内容を理解し、責任感を命のように重要であることを認識させ、初心として守り続けてゆく。責任こそが 100 年続く企業づくりの基盤である。

「行動は自ら行い、名声は他人から得る」。誠心誠意かつ着実な行動で社会的責任を果たし社会貢献する企業こそ、社会から認め、尊敬され、競争力と生命力を持つ企業である。

新華錦は、責任感を命ほど重要であることを念頭に置き、環境が変わっても、経済が発展しても、常に責任感を忘れることなく前進していく。株主や社員のために、企業のために、社会のために、困難を乗り越えて努力していく。